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米陸軍公式e-SportsチームのTwitchチャンネル(USArmyEsports)にて、同国の戦争犯罪についてコメント投稿するユーザーが相次いでBAN処分を受けました。海外メディアVICEが伝えています。
just having a good time with the US Army esports twitch stream @JordanUhl pic.twitter.com/qnjyxg1KP0
— Rod Breslau (@Slasher) July 8, 2020
『コール オブ デューティ ウォーゾーン』をプレイしていた同e-Sportsチ―ムのJoshua “Strotnium” David選手(グリーンベレー所属、元米陸軍レンジャー隊員)は、これらのコメント投稿に対し「little internet keyboard monsters」「Have a nice time getting banned, my dude,」と反発。その後コメント投稿の制限が設けられるも、ソンミ村虐殺事件(1963年)やクンドゥーズ病院爆撃事件(2015年)といった戦争犯罪についての投稿と、それに対するBAN処分が続きました。
同チャンネルではTwitchの利用規約に違反する行為の禁止をチャットルールとして掲げており、今回のBAN処分はTwitchのハラスメント・ポリシー抵触に対応したものだとしています。
米国では新兵募集戦略の一環として、アメリカ軍を構成する6軍のうち、陸軍・海軍・空軍が公式e-Sportsチームを擁しています。海兵隊・沿岸警備隊・宇宙軍には本記事執筆時点で存在していません。