
8月7日、ワーナー・ブラザースを擁するAT&Tの事業子会社でワーナー・ブラザースの直接の親会社であるワーナーメディアは、従業員向けのメッセージの中でワーナー・ブラザースのゲーム制作部門の存続を示唆しました。
これは6月のAT&Tが、ワーナー・ブラザースのゲーム制作部門であるワーナー・ブラザース・インタラクティブ・エンターテイメントの売却を検討していると判明し、複数の企業が買収に興味を示していると報じられていた件に関連するものです。
このメッセージは、ゲームやその他のインタラクティブ体験を今後も伝えていくことを記しており、現時点ではグループの一部門として存続させていくことを明らかにしています。
もっとも、AT&Tは新型コロナウィルスの影響で通信事業のほかワーナー・ブラザーズグループも大きな打撃をうけ、2020年4~6月期中の売上高が28億ドル程度押し下がったと見積もっています。また、ワーナーメディア買収で積み上がった約1,500億ドル(約16兆円)の有利子負債も抱えており、このメッセージをもってAT&Tがワーナー・ブラザースのゲーム部門の売却を白紙にしたとするには早計かもしれません。