『Fallout 4』の大型Mod「Fallout: London」でライターを務めたStephanie Zachariadis氏が、ベセスダ・ソフトワークスに採用されたことを発表しました。
「Fallout: London」は核兵器が落ちたアメリカではなくロンドンを舞台にしたModで、Vault-Tec社は登場せずF.E.V.も蔓延していないというひと味違った世界が用意されています。 Zachariadis氏はこのModにてメインストーリーやダイアログの作成に携わりました。
ベセスダは同氏をアソシエイトクエストデザイナーとして採用。Modチームは全員が応援している素晴らしいニュースだとして、Zachariadis氏の躍進を讃えました。同氏がやらなければいけない作業はすべて完了しており、新しいヘッドライターを雇う予定ではあるものの、残りのセリフを完成させクエストを改変しないことを前提に進めるといいます。なお、ベセスダは副業が禁止されているため、今後在籍している間はModプロジェクトには関わらないようです。
『Fallout』『The Elder Scrolls』『Starfield』といったタイトルのどれに関わるかは明かされていませんが、活躍が見られるのはもう少し先になりそうです。なお、先日掲載した『Fallout 76』Game*Spark独占インタビューではModに関するベセスダの見解が述べられていますので、そちらもご覧ください。