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『Destiny』シリーズや初期『Halo』シリーズで有名なデベロッパーBungieに、『リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)』でリードナラティブライターを務めたトム・アベルネシー氏が、同社の未発表プロジェクトのシニアナラティブリードとして就任したことが明らかになりました。
アベルネシー氏は『リーグ・オブ・レジェンド』のほか、『ディビジョン(The Division)』や『Guild Wars 2』、『デストロイ オール ヒューマンズ!(Destroy All Humans!)』のライターとして活躍してきた人物。1月6日にTwitterで「おっと、言うのを忘れていたけど、未発表プロジェクトにシニアナラティブリードとしてバンジーに参加したよ。古い仲間とまた一緒にやれるなんて嬉しいよ」と喜びを表明しています。
氏が関わるプロジェクトが『Destiny』関連作品なのか、あるいはそうでないのかは明かされていないものの、BungieはIGNのインタビューにおいて『Destiny』の変化だけでなく、全く新たなIPの創出も2025年までには行う方針を明らかにしています。2021年にはマルチプレイアクションゲームのデザイナーを募集したり、現在でも未発表プロジェクトとされる新規IP関連の求人があったりと方針の通り組織作りを進めている模様です。
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カプコンで『バイオハザード ヴィレッジ』のプロデューサーなどを務めたピーター・ファビアーノ氏もジョインするなど、有名クリエイターも多数加わる中で、生み出される新たなBungie作品に注目が集まります。