オーストラリアの金融機関MST FinancialのアナリストであるDavid Gibson氏は、アメリカへのソニーによる輸入データから、その出荷量が前年比の4倍に及ぶという統計結果を発表しました。
Gibson氏はPS5の供給が改善されたという報告の多くに、データが伴っていないことを指摘して本統計データをツイート。Xboxやニンテンドースイッチについても同様に統計データを示したうえで、その考察を行っています。
データによれば、ソニーによる9月の輸入量は前年の同月と比べて4倍にも達しており、これほどの改善はほぼ前例のないことだそうです。氏はこの出荷量の増加は『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズ最新作の発売に合わせたものに違いないと分析しています。なお、氏はあくまで本データはアメリカへの輸入量であり、それ以降の考察は推測であることも自ら指摘しています。
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2020年11月12日の発売以来、2022年10月現在も入手が難しいPS5ですが、そんな状況も近い将来改善されるかもしれません。