スクウェア・エニックスは、昨年秋に公開したNFTコレクティブルアートプロジェクト『SYMBIOGENESIS(シンビオジェネシス)』をPolygonチェーンで展開することを明らかにしました。
本作は多数のキャラクター(NFTコレクティブルアート)が共生する独立した世界のなかでプレイヤー同士の戦略的行動と物語の考察を楽しむということをコンセプトにしたプロジェクト。GamesBeatによれば、ターンベースのアドベンチャーで、1万種類あるコレクティブルアートを手に入れながら物語をアンロックし、ミッションを達成する事でさらにアートを獲得していくということです。ユーザー間でアートを複製・販売し、ストーリーを共有したり協力しながらミッションに挑んでいくとのこと。
当初はイーサリアムチェーンとされていましたが、イーサのL2であるPolygonチェーンの採用となったことについては「Polygonの高い処理速度、低いガス代、全体的な使い勝手を評価」したということです。日本人にとっても、Polygonの基軸通貨である $MATIC は日本の取引所に上場していて、 $JPYC を通じてPolygonチェーンの参入は比較的容易という事で喜ばれそうです。
ゲームはブラウザベースで、2023年春のリリース予定だということです。