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NetEase Gamesは、アメリカ・テキサス州・オースティンに新たなゲームスタジオ「T-Minus Zero Entertainment」を設立したと発表しました。
同スタジオでは、グローバル展開を視野に入れた世界規模のチーム作りを進めており、現在はSF世界を舞台にした、新規IPの三人称視点オンラインマルチプレイ特化型アクションゲームを開発中とのこと。またスタジオ代表は、Sony Online Entertainment Austin、Bioware Austin、Bethesda Game Studios Austin等のスタジオの立ち上げや、『Meridian 59』、『ウルティマオンライン』、『Star Wars: Galaxies』、『Star Wars: The Old Republic』等の開発に携わったRich Vogel(リッチ・ヴォーゲル)氏が務めるとのことです。
NetEase Games、リッチ・ヴォーゲル氏率いる世界規模の新スタジオ「T-Minus Zero Entertainment」を設立
テキサス州・オースティンに新たなゲームスタジオ「T-Minus Zero Entertainment」を設立しました。NetEase Gamesのポートフォリオに加わった最新のスタジオとなります。同スタジオの代表には、Sony Online Entertainment Austin、Bioware Austin、Bethesda Game Studios Austinなど数々のスタジオを立ち上げてきた、経験豊かなゲーム開発者であるRich Vogelが務めます。同氏は、『Meridian 59』、『ウルティマオンライン』、『Star Wars: Galaxies』、『Star Wars: The Old Republic』など革新的なマルチプレイヤーゲームやクラウドゲームの開発を率いてきました。
「T-Minus Zero Entertainment」は、SF世界を舞台にした三人称視点のオンラインマルチプレイ特化型のアクションゲームを開発しています。メインのスタジオ拠点はテクノロジー産業の中心地であるテキサス州・オースティンに構えており、積極的にリモートワークを取り入れつつ、複数の職種を募集しており、特にオリジナルIPの制作に意欲的なゲーム開発者を求めています。
同スタジオのメンバーには、『Fallout 76』(デザインディレクターとして関与)、『Doom』、『Crimson Alliance』(デザインリードとして関与)などのタイトルで22年のデザイン経験を持つゲームディレクターのMark Tuckerや、『STAR WARS: The Old Republic』、『ドラゴンエイジ:インクイジション』、『Mass Effect: Andromeda』などで26年の経験を持つアートディレクターのJeff Dobson、また、『Fallout 76』、『Doom』、『エルダー・スクロールズ・オンライン』、『Anthem』などで10年の開発経験を持ち、運営・制作担当ヴァイスプレジデントであるScott Maloneらが名を連ねています。
公式サイト:http://t-minuszero.com/
スタジオ代表 Rich Vogel氏 コメント
当スタジオのミッションは、世界中のプレイヤーともに遊び、活気あふれる情熱的なコミュニティを形成できるような、没入感のある壮大な世界を創り出すことです。NetEase Gamesのチームは、記憶に残る有意義なゲーム体験を創造するという我々のビジョンに賛同し、その夢を実現するために創造性の自由を最優先事項としてサポートしていただきます。
NetEase Games グローバル提携・投資部門 最高責任者 Simon Zhu氏 コメント
「T-Minus Zero Entertainment」は、卓越した業界の知識と完全独自のゲーム体験を創造する情熱をもつ、才能豊かなベテランたちによって構成されています。NetEase Gamesはクリエイターの能力を最大化させることで、彼らがプレイヤーを夢中にし、コミュニティとともに時間をかけて進化するゲームを制作できると確信しています。Rich Vogel氏のチームが現在取り組んでいる作品の詳細をお伝えできる日が待ち遠しく、そのためにも弊社もあらゆる努力を尽くしてまいります。