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フロム・ソフトウェアが開発しソニー・インタラクティブエンタテインメントが2015年に発売した『Bloodborne』の映画化が進行中であるとの噂を海外メディアが伝えています。
狩人の冒険が劇場でも?
海外メディア・Comicbookが伝えたところによると、現在映画版『Bloodborne』がソニー・ピクチャーズで製作中であるとのこと。プロデューサーに「トランスフォーマー」シリーズや「G.I.ジョー」シリーズに加え映画版「DOOM」のプロデュースを務めたロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ氏、脚本に「シャザム!」で知られるダーレン・レムケ氏を迎えていると伝えられています。
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この情報は有名映画業界インサイダーのダニエル・リヒトマン氏によって明かされた情報であるとのこと。同氏は過去に信頼できる情報源であることを証明してきましたが、的外れとなった例もあり、実際のところは不明。同氏が公開しているログラインと思われるものはゲームの内容と同一であるため参考にならず、この情報が真実であるかは不明です。
PS作品の映像化相次ぐ
現在SIEが発売するPlayStation Studios作品は映像化が相次いでおり、これまで『アンチャーテッド』と『グランツーリスモ』の劇場映画と『The Last of Us』のドラマが公開・配信済み。今後10作品を実写化するとも言われており、現在『ゴッド・オブ・ウォー』や『Horizon』のドラマ化、「Ghost of Tsushima」の映像化が進められていると伝えられています。
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「ソニック・ザ・ムービー」や「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」、「モータルコンバット」や「ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り」などゲームの映像化がふたたび再燃している今、『Bloodborne』も映像化の機会に恵まれるというのは不自然な話ではないかもしれません。
一方で、続編や60FPS対応、PC版などが望まれつつも実現していない中、ソニーがこのIPに再び向き合うのか?と疑問を呈す声もある模様。本当に実現するのか、はたまた単なる噂にすぎないのかはわかりませんが、今後の動向に注目が集まります。