
N対N双方向リアルタイム通信基盤「Diarkis」の開発、提供を行うDiarkis社は、8月21日から23日にかけて開催される「コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス 2024(CEDEC2024)」に出展し、スポンサーセッションを行うことを発表しました。
『鉄拳8』のグローバルなマッチングと対戦を支えた リアルタイム通信エンジン「Diarkis」とは
セッションでは、バンダイナムコスタジオの中野茂生氏とDiarkisの高橋信頼氏が登壇し、バンダイナムコエンターテインメントの『鉄拳8』のグローバルなマッチングと対戦を支えたリアルタイム通信エンジン「Diarkis」について解説します。
セッション内容:
株式会社バンダイナムコエンターテインメントから 2024 年 1 月にリリースされた鉄拳シリーズ最新作『鉄拳8』にて、リアルタイム通信エンジン「Diarkis」を活用いただき、クロスプラットフォームかつグローバルなマッチングと対戦機能の開発をサポートさせていただきました。『鉄拳8』における通信対戦のアーキテクチャと Diarkis の最新技術を活用した『鉄拳8』の運用について、オンラインゲーム開発に携わるエンジニア向けにお話いたします。
セッションスケジュール:
日時:8月22日(木) 10:50~11:50
場所:パシフィコ横浜 ノース(第12会場)
概要:https://cedec.cesa.or.jp/2024/session/detail/s6661539e8247e/
ゲスト:
中野 茂生 氏 (株式会社バンダイナムコスタジオ 技術スタジオ 第3グループ オンラインテクノロジー部 ディレクター&マネージャー)
大学卒業後、サーバー・クライアント型システムの開発・運用を12年間経験。ゲーム会社に転職後、ネットワーク・サーバーを軸にした開発、開発ディレクション、開発支援、インフラ構築・運用業務に従事
登壇者:
高橋 信頼 (株式会社Diarkis 代表取締役)
株式会社 Diarkis 代表取締役
オンラインゲームのバックエンド開発に長年従事。 全く新しい大規模通信ミドルウェア「Diarkis」を開発し、2019年に Diarkis を設立。国内へシェア拡大中
遅延を克服する:AkamaiとDiarkisを駆使した最適化
また、Diarkisの高橋氏は別のセッションにもゲスト登壇します。Akamaiが主催するセッション「遅延を克服する:AkamaiとDiarkisを駆使した最適化」では、AkamaiのグローバルインフラとDiarkisのゲームミドルウェアを組み合わせた、シームレスで安全かつパーソナライズされたゲーム体験の提供方法について紹介します。
セッション内容:
Akamaiの堅牢なグローバルインフラとDiarkisの革新的なゲームミドルウェアを組み合わせることで、シームレスで安全かつパーソナライズされたゲーム体験を提供できます。これにより、パブリッシャーの能力が向上し、プレイヤーの満足度が大幅に高まります。ゲーム開発者の皆様、ぜひこの強力な組み合わせを活用し、次世代のゲーム体験を実現してみませんか?
セッションスケジュール:
日時:8月23日(金) 11:10~11:35
場所:パシフィコ横浜 ノース(第11会場)
概要:https://cedec.cesa.or.jp/2024/session/detail/s66616189e783b/
登壇者:
Vega Dominguez, Jose(アカマイ・テクノロジーズ合同会社 Cloud Solutions Architect)
2020年にアカマイに入社。アカマイがAsavie社を買収したことがきっかけ。それまで、さまざまな業界にわたる複雑なネットワーク・インフラとサービスの設計、実装、管理に携わり、特に高スループットと低遅延を実現するクラウドネイティブな5Gアーキテクチャに注力していた。現在はクラウドのスペシャリストをしている。