『CONTROL』や『Alan Wake』で知られるフィンランドのゲームスタジオRemedy Entertainmentは、Tencentから1,500万ユーロの融資を受けたと発表しました。
この融資は2024年10月24日までに開催されるRemedyの臨時株主総会で承認されることで成立し、年利8%の非現金利息が生じます。
転換レートは1株当たり27.2ユーロの固定金利となっており、Tencentは成立から3年目以降にRemedyの全株式の5.98%に相当する最大約81万1,110株の新株に転換できるようになります。
RemedyのCEOであるTero Vitala氏は「今回の融資はRemedyが開発中であるゲームの可能性を広げ、さらに、今後ゲームのセルフパブリッシングを行っていくうえで助けとなるものです。Tencentは、当社の長期的なビジョンや戦略に強い信頼を置いてくれています」とコメントしています。
Tencentは2021年5月、Remedyの株式の3.8%を取得しており、2024年4月には14%に保有率を増やしています。