
30年の歴史を持つエンターテイメントゲーミングフェス「DreamHack」の創設者や事業責任者によるグループ「Glitched」が、2025年6月13日から16日に同名のゲーミングフェスティバル第1回を開催すると発表しました。
会場は、スウェーデンのヨンショーピングにあるElmia Exhibition and Convention Centreです。同会場は、2011年の「League of Legends World Championship」、2013年の「Counter-Strike Major」、そして今年の「DreamHack Summer」など、多くのゲーミングフェスの会場となってきたことで知られています。DreamHackは、2023年には日本上陸も果たしました。
GlitchedはDreamHackの創設者であるMartin Öjes氏、DreamHackの元共同経営者で、直近ではeスポーツワールドカップに携わったChristoffer Melin氏、DreamHackでEsports責任者兼共同経営者を務めたTomas Lyckedal氏による組織です。
イベントはeスポーツ大会、LANパーティー、そして「いくつかの刺激的なサイドアクティビティ」を軸に、幅広い層がゲームについて学び、楽しめる新たな形のゲーミングフェスを届けることを目指しており、第1回以降も毎年定期的に開催する長期的な運営を見込んでいます。また、今秋には第1回開催のコラボレーションパートナーやコンテンツなどの続報を発表し、さらにチケットの販売開始も予定しているとのことです。
グループ創設者 兼 広報担当であるOjes氏は「残念ながら今日のLANパーティーは停滞しており、今では多くのゲーマーがLANパーティーで目にするものよりクールなゲームルームを自宅に備えています。私たちはその現状を変えたいと思っており、多くの人がこの歴史的なイベントに参加してくれることを願っています」とコメントしました。