ゲーム用コントローラーなどを販売するホリは、日産自動車の新たなモビリティサービス用プラットフォーム「アンビシャスタイム」の実証実験にパートナー企業として参画すると発表。車内独自ゲームにおけるコントローラー開発に取り組む。
「アンビシャスタイム」は、移動中に新たな体験を提供することを目的としたサービスプラットフォーム。オンデマンドシャトルや自動運転車の後席での利用を想定し、シミュレーションルームを活用した実証実験を開始する予定だ。冒険型旅行体験や没入型ゲーム、ワンストップビューティーケアなど、多様なサービスを提供する。
ホリはこの実証実験で、没入型独自ゲームに合わせた自社コントローラーを提供する。シミュレーションルームには、65インチの4K液晶ディスプレイを6台設置し、デジタルコンテンツやライブカメラ映像を表示する。さらに、音や香りを組み合わせた没入型体験を実現する。
このプロジェクトは、デジタルとフィジカルを組み合わせた多様なサービスを提供し、顧客の多岐にわたるニーズに応えることを目指している。
