オーストラリアのゲーム開発会社で、『Star Wars: The Force Unleashed』(ルーカスアーツ Wii/PS2/PSP)や『あつまれ!ピニャータ』(マイクロソフト Xbox360)などを手がけたことで知られるKrome Studiosは、昨今のゲーム不況からレイオフを計画しているということです。
近年『Dead Space』『Mirror’s Edge』『Spore』『Zubo』『Brutal Legend』『Henry Hatsworth』など新規IPに積極的に取り組んできたエレクトロニック・アーツですが、業績悪化や低迷する市場状況を鑑みて、既存のIPを重視する方針に転換するようです。
エレクトロニック・アーツが9日発表した2009年度第2四半期業績は、売上高が16億9800万ドルに対して、純損失が6億2500万ドルと、前年度に引き続き大幅な赤字が継続しています。
スクウェア・エニックス・ホールディングスは平成22年3月期の第2四半期および通期の業績予想について、8月7日に公表したものを修正すると発表しました。
プレイステーション3のダウンロード配信タイトルとして好評の『Mr.PAIN』ですが、開発元であるIdol Mindsは約半数のスタッフをレイオフするとのことです。
海外ゲーム界ではリストラの波はまだまだ止まってくれないようです。
VentureBeat によれば、複数の独立系ゲームデベロッパーの集合体のような形を取る、米国のFoundation 9が傘下企業の合併や人員削減などのリストラを進めているとのことです。同社の最新作は、人気のホラーゲームをリメイクした『Silent Hill: Homecoming』(KONAMI)です
ワーナーブラザーズによる買収が話題となっているミッドウェイですが、シカゴトリビューン紙によれば60人の解雇を決定したとのことです。