オートデスクは自社ゲームエンジン「Stingray」をフィーチャーした開発者向けセミナー「Road to Stingray」の第2弾「Stingrayエンジンでゲーム開発におけるテクニカルなポイントを解説」を6月10日に開催しました。
あらゆる道具には設計思想があり、それはゲームエンジンにおいても同様です。設計思想は現状の制作物だけでなく、ツールのアップデートの方向性についても強い影響を与えます。
オートデスクが昨年発表し、大きな話題を集めたゲームエンジンがStingrayです。3ds MaxやMayaとの互換性の高さに加えて、BeastやHumanIKといった数々のミドルウェアを標準搭載しており、開発効率をより高められるとしています。
オートデスクは、同社が提供するゲームエンジン「Stingray」を使用したゲーム制作を紹介するセミナー「Road to Stingray イベント第1弾 ~Stingrayエンジン、ゲーム開発のファーストステップ」を、3月11日に秋葉原UDXシアターにて開催します。
CEDEC 2015で国内ではじめてデモが行われたStingray。オートデスクが8月19日にリリースをはじめた、同社で初めてとなるゲームエンジンです。同社ビジネスデベロップメントのベン・マワリー氏にStingrayのコンセプトや、活用メリットなどについて伺いました。
2014年6月、ゲーム業界に震撼が走りました。『Maya』『3ds MAX』などで知られるオートデスクが、スウェーデンのFatshark社の買収を発表したからです。
オートデスクは、同社DCCツールとの連携を重視した新ゲームエンジン「Autodesk Stingray」を19日から月額5000円で販売開始すると発表しました。これは2014年に買収した「Bitsquid」をベースに開発されたもの。