バンダイナムコゲームスの米国法人であるNAMCO BANDAI Games Americaは、東映アニメーションとFUNimationとの間で「ドラゴンボール」フランチャイズを基にしたゲームを北米マーケットで販売する契約を結んだと発表しました。「ドラゴンボール」を原作としたゲームは国内ではバンダイナムコゲームスが発売していましたが、北米ではアタリが販売していました。バンダイナムコは先日、アタリの欧州の販売部門を買収すると発表しています。
また同時に今年中にPS3/Xbox 360向け『Dragon Ball: Raging Blast』、Wii向け『Dragon Ball: Revenge of King Piccolo』、DS向け『Dragon Ball Z: Attack of the Saiyans』をそれぞれ発売する権利も確保したとのこと。
NAMCO BANDAI Games AmericaのMakoto Iwai副社長COOは「2社との間で長期的なパートナーシップを結べたことを嬉しく思っています。これにより北米でもドラゴンボールタイトルをリリースすることができるようになり、今のユーザーが求めるゲームを作る能力を飛躍的に高めることができるでしょう」と述べています。
《土本学》