インテル傘下のHavokが日本でのビジネスを拡大します。Havokはカプコンとの間で重要な契約を締結したと発表。これまでに「Havok Physics」が採用されてきた『ロストプラネット』『デッドライジング』『バイオハザード5』に続いて、今後発売される『ロストプラネット2』『バイオハザード/ダークサイド・クロニクルズ』でも採用されることが確認されました。ハボックのマネジング・ディレクターであるデビッド・オメアラ氏は「今後の作品でカプコンの才能ある開発チームと引き続き協力できることを非常にうれしく思います。カプコンのような大手メーカーが最新作でハボックを採用したことは、ハボックが最も優れた技術ソリューション・プロバイダーであることを世界中の開発者に証明するものです。当社は、カプコンの開発戦略の一端を担うことを誇りに思います。Havok Physicsは、カプコンのこれまでのゲーム開発工程に容易に統合することができました。これらの最新作プロジェクトの成功が、Havok Physicsの比類なき柔軟性、堅牢性を証明するものとなると信じています」とコメントしています。カプコンのコンシューマー・ゲーム研究開発部門、研究開発戦略企画部ゼネラル・マネジャーの竹内潤氏は「ハボックとの提携を選んだのは、同社の物理エンジンが業界で最も優れた速度と拡張性を備えているからです。他社製品と比較した結果、ハボックの優位性を評価し、同社のソフトウェアを採用しました」とコメントしています。Havokの主力製品である「Havok Physics」はリアルタイムの衝突検出や物理シミュレーションエンジンとしてこれまで200タイトル以上の作品で採用され、今年発売のものでも65タイトル以上に採用されています。米国の企業ですが、東京事務所を通じて「最先端の物理エンジンソリューションにとどまらず、豊富な経験を基に言葉や文化を踏まえた技術的なサポートやカスタマー・サービスをカプコンに提供したい」としています。
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