バンダイナムコグループのバンダイチャンネルは2010年1月21日(木)、プレイステーション3向け映像配信サービス「ガンダム・ビューカイブ」を発表しました。「ガンダム・ビューカイブ」は、PS3が搭載するCELL Broadband Engineの演算能力とネットワークの性能を活かした、映像配信サービスです。リビングで映像配信を楽しみながら、ネットワークに接続している利用者同士がコミュニケーションをとることができます。バンダイチャンネルと開発元のセリウスは、参加者の体験に基づく意見・要望の収集・解析と技術的なネットワーク検証を目的として、クローズドベータテストを実施。2010年1月21日(木)から24日(日)まで、PlayStation Storeにて4万名限定でクローズドベータテストの参加者を募集し、2010年1月28日(木)よりテストを開始するとのことです。応募条件は、PS3を持ちPlayStation Networkアカウントを作成済みであること、PS3内のHDDに8GB以上の空き容量があることです。2010年1月21日12時から24日(日)24時のエントリー期間中に、PS3からPlayStation Storeにアクセスし、「ガンダム・ビューカイブ」クローズドベータテスト参加応募券をダウンロードすることで、応募完了となります。参加者は4万名限定で、応募人数を超えた場合には抽選が行われます。「ガンダム・ビューカイブ」に参加するには、PS3に「ガンダム・ビューカイブ」ソフトウェアをインストールする必要があります。インストール後は、ビューカイブ機能「GVウィング」により、1979年に放映されたテレビアニメ「機動戦士ガンダム」(全43話)の本編映像シーンのすべてをセリウスが新たに開発した宇宙空間をモチーフにしたインターフェースを通じ、「シーン」と「キーワード」をきっかけに視聴できます。810の“シーン”と300を超える“キーワード”が漂う宇宙の中で飛び回りながら、作品の名場面を視聴可能で、登場キャラクターやメカニックの設定などの詳細な作品情報にアクセスできます。また、利用者同士で思い出や感想を語り合う機能もあります。シアター機能「シアターウィング」は、ネットワーク上に作られた仮想の映画館で開催されるシアターイベントに参加できる機能です。最大250人が同時に映像を見ながらコントローラーのボタンを使って気持ちを表現でき、テキスト入力で思いを「シャウト」することができます。セリウスが開発した映像配信システム「WB-DRIVE」により、高速なFTTH回線など視聴条件の整った環境では、HD(HighDefinition)画質で映像視聴できます。SD(StandardDefinition)画質の配信にも対応しています。映像配信システム「WB-DRIVE」は、GVウィングの膨大なアーカイブデータや、シアターウィングでのHD映像配信を実現するために、セリウスが開発した新しい映像配信システムです。「WB-DRIVE」は利用者同士のPS3をネットワークでつなぎ、互いにデータを送受信し、助け合うように機能するもので、HD映像(平均12MbpsVBR最大30Mbps以上)の送信能力を持っています。セキュリティ対策として、送受信されるデータには独自の暗号化を施しています。クローズドベータテストでは、「WB-DRIVE」システムの試験運用もあわせて行うとのことです。
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