セガサミーホールディングスは通期の業績予想を修正すると発表しました。それによれば、修正後の業績予想は、売上高3800億円(修正前 4200億円)、営業利益350億円(270億円)、経常利益345億円(260億円)、純利益180億円(150億円)となります。売上高の減少要素としては、遊技機事業で複数の主力機種を次期に延期したこと、コンシューマ事業において海外市場での販売が難聴に推移したことが挙げられています。家庭用ゲームソフトの年間販売本数は期初計画2970万円から減少して2630万本になる見込みです。また、北米でのアミューズメント施設運営も不振でした。一方利益の改善としては、利益率の高いサミーブランドのパチスロ遊技機やパチンコ遊技機の盤面販売比率の上昇、部材調達コストの削減、広告宣伝費の圧縮、価格戦略の見直しなどで利益率が改善しました。また、アミューズメント機器事業でもレベニューシェアモデルで販売したタイトルの稼働が好調でした。
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