ワールドカップで日本代表が熱戦を繰り広げています。25日未明にはデンマークを3-1で下して2大会ぶりの決勝リーグ進出を掴みました。日本代表の活躍に合わせて、サッカーゲームの売れ行きも伸びているようです。ゲームのマーケティング調査を行うメディアクリエイト総研によれば、サッカーゲーム全体の販売本数が伸びていて、今週(6月14日〜6月20日)では前週の1.3倍に増加したということです。『2010 FIFA ワールドカップ 南アフリカ大会』(PS3、Xbox360、Wii、PSP)を発売するエレクトロニック・アーツの担当者は「5月末の発売当初はテストマッチでの苦戦のせいか思うように数字が伸びなかったが、カメルーン戦での勝利をきっかけに変わってきた。今週末に期待したい」と話していました。今回、日本代表のオフィシャルライセンスタイトルとして『ワールドサッカー ウイニングイレブン 2010 蒼き侍の挑戦』(PS3、Xbox360、Wii、PSP)をリリースしているコナミでは、「日本代表の奮闘で、過去最大級のリピート注文を受けている」とのこと。ウイニングイレブンシリーズは定番のサッカーゲームとして人気を誇りますが、「4年に一度の大会を期に、サッカー自体の人気の底上げになれば」と期待を示していました。本作では日本代表となって世界を戦う「JAPAN CHALLENGE」モードも用意されています。サッカーゲームは家庭用ゲーム機ばかりではありません。オンラインゲームのエンタークルーズでは登録無料のブラウザで遊べる、サッカークラブ経営シミュレーション『レジェンドオブサッカークラブ』を昨日から運営開始したほか、セガの運営する『プロサッカークラブをつくろう』でも世界一を目指す「ワールドチャンピオンキャンペーン」を実施中です。そのほか、ゲームショップに足を運べば様々なサッカーゲームが店頭には並んでいます。デンマーク戦勝利の興奮からまだ醒めないという方も多いでしょうが、週末は自分の手で日本代表を率いてみるのも楽しめそうです。
コナミ、FIFAと協業で『eFootball』のワールドカップを開催へ―18の国・地域が参加する「FIFAe World Cup」を発表 2024.10.10 Thu 10月10日からゲーム内の予選が開幕します。
「eFootball」シリーズが「AFC eアジアカップ 2023」競技タイトルに決定―JFAは11月10日より選抜大会を開催 2023.11.7 Tue コナミデジタルエンタテインメントは、同社提供の家庭用ゲーム…