かつて任天堂とノキアは共に携帯電話を開発していたそうです。海外メディアPocketGamerが伝えるところによりますと、2000年代初頭に任天堂とノキアは共同で携帯電話を開発していたとのことです。匿名の情報筋が明かすには、開発本部は日本にあり十分な成果を上げていたそうです。しかし、任天堂の理事会から中止命令が下されたことでプロジェクトは解消されたとされています。この時期、ノキアはゲーム機能を持つ携帯電話であるN-Gageを、任天堂はニンテンドーDSをそれぞれ開発していたともいわれています。任天堂と共に開発していたのですから、中止になったプロジェクトはN-Gageのようなゲーム注力型の携帯電話ではないかと思われますが、N-Gageは2010年末にゲームサービスを終了、ニンテンドーDSは1億5000万台を売り上げる現役機種・・・とその未来は対照的なものとなりました。プロジェクト中止は特別なことではない、と情報筋は任天堂の保守性を指摘しています。携帯電話と携帯ゲーム機の親和性に関しては、任天堂の理事会の読みが当たったということでしょうか。
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