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『バイオハザード』シリーズなどの開発者として知られる三上真司氏が、自身の設立した「Tango Gameworks」を今後数ヶ月内に退社すると、海外メディアTrueAchievements等が報じています。
カプコン時代の『バイオハザード』『ビューティフルジョー』などだけでなく、その後も『サイコブレイク』など多数のタイトルで知られる三上真司氏。2010年には先述のTango Gameworksを設立し、直近では『Ghostwire: Tokyo』や『Hi-Fi RUSH』を送り出しています。
Tango Gameworksは、2010年に『Fallout』シリーズなどで知られる「ベセスダ・ソフトワークス」の親会社である「ゼニマックス・グループ」の傘下に入っています。今回の情報も、ベセスダスタッフへと向けた全社メールで明らかになったそうです。なお、この情報に対しTrueAchievementsはベセスダへの取材を行い、メールが事実である旨を確認したといいます。
なお、この報道の後にベセスダの公式Twitterでは、三上氏の退社に関して声明が公開されています。声明では同氏が数か月のうちに退社することを認め、若い開発者たちの指導者として活躍してくれたことに感謝を表明。三上氏の今後の活躍と共に、Tangoの開発者たちの今後にも期待するとコメントしました。
三上氏の今後の動向はまだ明らかにされていませんが、続報にも注目です。
※UPDATE(2023/2/24 10:10):ベセスダ・ソフトワークスからの公式声明を追記し、併せて見出しも調整しました。
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