昨今なにかと注目を集めるようになってきた「ゲームAI」。敵キャラクターの行動アルゴリズムなどからはじまって、囲碁や将棋などの対戦相手、「シーマン」などのAIキャラクター。そして昨今ではFPSや3Dアクションにおけるキャラクターの集団制御など、さまざまな場面でAIが使われています。しかし開発現場では、「AI」=魔法の杖と勘違いされることも少なくありません。ゲームデザイナーのアイディアと、プログラマーの技術・スキルが適切にかみ合わなければ、プロジェクト炎上の火種にも鳴りかねません。一方でユーザー視点からすれば「AIがバカだからゲームがつまらない」などと感じることも、しばしばあります。はたして「ゲームAI」とは何なのでしょう。ゲームをおもしろくする特効薬なのか、それとも破滅の罠か。現世代機で大作ゲーム開発に携わるゲームデザイナーの簗瀬洋平と、IGDA日本SIG-AIチェアで、CEDED AWARDSも受賞したプログラマーの三宅陽一郎、そしてユーザー代表として小野憲史が、ゲームAIについて語りつくします。簗瀬洋平がゲームアイディアを語り、三宅陽一郎が最新のゲームAI技術で実現可能性を検証、それに小野憲史がユーザー視点からツッコミを浴びせる、新しいスタイルのトークイベントです。日時:2010年12月15日(水) 20:00ごろから配信予定URL:http://www.ustream.tv/channel/16shotshttp://twitter.com/16shots出演者:小野憲史(ゲームジャーナリスト) 簗瀬洋平(ゲームデザイナー) 三宅陽一郎(IGDA日本 SIG-AIチェア/プログラマー)※当日は録画前提でトークを行いますが、うっかり内容が危険水準を超えてしまったら、削除してしまいます。できるだけ生で視聴いただくのがオススメです。※事前に「デジタルゲームの教科書」で、第23章「デジタルゲームAI」を読まれていると、理解がスムーズに進むかもしれません。※ソーシャルストリーム上での議論や、野次などは大歓迎です。みんなで盛り上げましょう。※新宿16shotsにご来店いただき、生で視聴いただくことも可能です。詳細は16shotsのブログをご覧ください。
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