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国際ゲーム開発者協会(IGDA)日本支部は、13番目の専門部会(SIG)となる「SIG-Growth」を新たに設立したことを発表しました。この新部会は、ゲーム開発者とその支援者が交流し、共に成長する場を提供することを目的としています。
SIG-Growthは、IGDA本体のSIG-Incubationの日本版として位置づけられており、大企業と小規模ゲーム開発者が交流し、相互理解を深めるとともに、海外とのつながりを強化することで、国内外のゲーム産業・市場に対する視野を広げることを目指しています。
IGDA日本は、SIG-Growthの発足に先立ち、6月20日には「知らなかったでは済まされない、日本・世界のゲーム産業政策の現状と活用法」と題したセミナーを開催。このセミナーには、ゲーム開発者だけでなく、業界団体や官公庁からも参加があり、幅広い関心を集めました。
今後、SIG-Growthは四半期に一回程度のペースでセミナーやイベントを開催する予定です。正世話人には、SIG-Incubationでも同役を務める佐藤翔氏(ルーディムス)が就任しました。
正世話人:佐藤 翔(ルーディムス)
副世話人:片山 裕貴(講談社ゲームクリエイターズラボ)、 細越 啓寛(ANNULUS)、待永 康佑(サイバーエージェント)
連絡先:sig-growth[at]igda.jp