サイバーステップが発表した平成23年5月期第2四半期(6月1日〜11月30日)の連結業績は、売上高5億3100万円(△5.1%)、営業損失1500万円、経常損失2300万円、純損失4900万円でした。オンラインゲーム市場全体でのユーザー数は増加傾向にありますが、タイトル数が増加し競争が激しくなっています。一方でコスト抑制努力を続けた結果、前年同期と比較すると損失額は縮小しました。また、第2四半期単体では営業利益、経常利益、純利益を計上しています。ただし、継続企業の前提に対する注記は継続しています。同社では外部への発注や販促費の抑制、中途採用などの見直しを通じての人員の適切化、財務基盤の強化を行っているとのこと。第2四半期には営業キャッシュフローはプラスに転じているとのこと。現在同社では主力タイトルである『ゲットアンプド2』や『コズミックブレイク』の北米・アジアでの展開の準備を進めているとのこと。これまでに協力会社などを通じて日本を含む15カ国と地域でサービス展開を行っています。
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