様々なゲーム開発向けのミドルウェアを開発するシリコンスタジオはGDC会場にて新たしい統合型ゲームエンジン「コードネームFRJ」およびエフェクト開発ツール「BISHAMON」の3DS/iPhone/iPad/Android対応版を展示します。「コードネームFRJ」(エフ・アール・ジェイ)はハイエンド開発向け統合エンジンで、3Dアクションゲームを中心に、FPS、レース、格闘、アクションRPG、シミュレーション、パズル等、多様なゲーム開発が可能。フレームワークとして12個のライブラリ(グラフィックス、物理、AI、サウンド、ネットワーク等)が用意されていて、すぐに開発を始める事が出来ます。同社のYEBIS、BISHAMONとの連携も図られています。開発においては、編集した内容をすぐにターゲットの実機で確認できるのが特徴。これにより、デバッグや調整が容易になります。また、各種ツールが既に50種類以上が用意されていて、簡単に追加作成ができるようになっています。マルチプラットフォームに対応していますが、各機種における固有のソースコードは全てエンジンがカバーしていて、プログラマはWindowsで動くものだけに集中するだけで複数機種への対応が可能です。「コードネームFRJ」は2日から3日間のGDCエキスポ会場で公開されるとのこと。
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「CEDEC2023」公募セッションにてシリコンスタジオの2つ取り組みが採択―「グローバルイルミネーションのディープラーニングによるリアルタイム推定」「3D都市モデル『PLATEAU』のファサード自動生成に関する取り組み」を講演 2023.6.11 Sun