島根県松江市のNPO法人プロジェクトゆうあいとソフト会社のワコムアイティが障害者の社会参画を支援する『スピーチサポートDS』をDSiウェアで配信開始しています。『スピーチサポートDS』は手書きや文字入力などテキストでのコミュニケーションを支援するソフトです。DSダウンロードプレイで手軽に複数のプレイヤーに配布し、文字や絵での会話をすることができます。入力した文字を音声に変換する機能も持ちます。価格は500ポイント。山陰中央新報によれば、島根県の企業がDS向けにソフトを発売するのは初だとのこと。昨年7月にパソコン向けソフトとして商品化したものをDSに移植したもので、ワコムアイティの今岡克己社長は「障害のある人をはじめ、多くの人のコミュニケーションツールとして広がれば」と話しています。