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JR東日本グループ、障害当事者によるeスポーツスクールを本格始動

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JR東日本グループ、障害当事者によるeスポーツスクールを本格始動
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2024年12月17日、JR東日本スタートアップ、JR東日本スポーツ、ePARAの3社は、障害当事者が講師を務めるeスポーツスクール「バリアフリーeスポーツスクール」の本格始動を発表しました。

このスクールは、JR池袋駅東口のエキナカスポーツ施設「Café&Bar RAGE ST」で開催されます。障害のある講師がeスポーツを通じて参加者と交流し、障害者理解を深めることを目的としています。


スクールでは格闘ゲーム、サッカーゲーム、麻雀ゲームなどを使用し、3時間程度のプログラムを実施します。対象は企業の障害者雇用推進担当者やダイバーシティ推進担当者、特別支援学校の教師・生徒、就労支援施設の利用者・スタッフなどです。

このスクールは、JR東日本スタートアップのプログラムの一環として実証実験を経て本格始動。参加者からは「障害のある方と壁を感じることなく気兼ねなく会話をすることができた」「障害のある方ができることの多さ、可能性の広さを知った」などの声が寄せられたといいます。

今後は、JR東日本グループ内での障害者理解や交流促進、JR東日本スポーツと連携した法人販売なども随時開始する予定です。また、学会発表や論文誌への投稿を通じて、定性的・定量的視点から本取り組みを発信していく方針です。

なお、本スクールの取り組みは日本ソーシャル・イノベーション学会年次大会で発表され、論文賞を受賞しています。

JR東日本グループとePARAは、この取り組みをさらに推進し、障害当事者が躍動する共生社会の実現を目指すとしています。

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