過去にSony Picturesや任天堂のWebサイトをハッキングしたハッカー集団Lulz Sec。新たに先週末、このLulz Secが『Battlefield Heroes』の公式サイトなどに不正アクセスし、それらの情報をネット上で公開していた事が明らかになりました。公開されたデータは『Battlefield Heroes』約55万人分のユーザー情報や、各所のゲームフォーラムのユーザー情報約5万人分、PS Vitaの北米における3G通信の契約を獲得していたAT&Tの内部情報など多岐に渡っています。『Battlefield Heroes』のElectronic Artsによれば、公開されたユーザーアカウントは“早期ベータ時”のアカウントであり、電子メールアドレス、アカウント履歴、クレジットカードナンバー、決算手段などは含まれていないとのこと。またセキュリティに関する調査などは既に終了しているとのことで、『Battlefield Heroes』の運営も復旧している事が発表されています。なおLulz Secは今回の事件が最後のデータ流出であるとしており、これを機に自身の集団を解散するつもりである事を表明しています。
SWATFPS『Ready or Not』開発元がハッキング被害―ソースコードの一部が盗難も機密情報や個人情報は含まれず 2024.4.18 Thu 今回の攻撃はビルド管理用のクラウドサービスで発見された重大…