「ゲームコネクションヨーロッパ2011」で開催され、業界内で注目を集めたゲームコンテストが、ゲ「ームコネクションアメリカ2012」でも開催されます。応募締め切りは1月22日(現地時間)で、特設サイト上から応募できます。ゲームコネクションは世界最大級のゲームディベロッパーとゲームパブリッシャーのビジネスマッチングイベントで、アメリカ、フランス、上海などで年に数回程度開催されます。「ゲームコネクションアメリカ2012」は米サンフランシスコで3月5日から7日まで開催され、期間中は約5000件のビジネスミーティングが予定されています。国内でもジェトロが中小企業向けに渡航支援を行うなど、特に海外進出を志向するディベロッパーにとって、非常に注目度の高いイベントとなっています。今回行われるゲームコンテストは、この「ゲームコネクションアメリカ2012」の無料スタンダードパス(700ユーロ相当のレンタル機材オプション付き)に加えて、会場内でのトレーラー上映や大手パブリッシャーへのプレゼン機会などが与えられる、ディベロッパーにとって非常に魅力的なものです。ゲームコネクションに参加しても、なかなか大手パブリッシャーとのミーティングアポイントを取るのは大変なのが事実ですから、非常に良い機会だと思います。ちなみにゲームコネクションヨーロッパ2011で開催されたコンテストでは、ドイツのMinimini Productionsが開発した3Dアクションアドベンチャー「Tink」がアドバイザリーボード賞を受賞したほか、ソニー・コンピュータエンタテインメント・ヨーロッパ賞をフィンランドのFacepalm Gamesが開発した「The Swapper」が受賞するなどしました。なお、「Tink」はSCEEよりPS3とPS VITAの開発支援を受けて商品化が進んでいるようです。
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