ディー・エヌ・エーと韓国のポータルサイト運営企業であるDaumCommunications社は、ソーシャルゲームプラットフォーム「Mobage」の韓国版を「Daum Mobage」として提供開始しました。「Daum Mobage」は、韓国内のスマートフォンユーザーを対象としたサービスで、ユーザー同士でアバターや日記、サークルなどのコミュニティ機能や、さなざまなソーシャルゲームの韓国語版を楽しむことができます。Daum IDを持っていれば登録手続き不要で利用可能なため、現在3,800万人を超えるDaumユーザーが、既存のIDとパスワードを用いて「Daum Mobage」を利用可能となっています。韓国のAndroid Marketからは、「Daum Mobage」ポータルアプリおよびゲームアプリがダウンロード可能となっています。「Daum Mobage」で現在提供されているのは、『忍者ロワイヤル』『We Rule(プティの王国)』『Tap Fish Tropical』など5作品。今後『怪盗ロワイヤル』『Zombie Farm』『KrazyRain2』など、韓国を含む世界各国のデベロッパーによる強力なタイトルが順次追加される予定です。「Daum Mobage」への登録やゲームの基本プレイは無料ですが、モバイル端末決済システム「Daum Billing」を用いて、有料アイテムと交換可能な仮想通貨“モバコイン”を購入することが可能です。両社は今後、PCおよびスマートフォン上での月間ページビュー(閲覧回数)が150億回を超える「Daumポータルサイト」へのユーザー導線の設置や、1,600万人以上が利用しているモバイルメッセンジャー「MyPeople」などのDaumの各サービスとの連携に加え、150億回以上の月間ページビューを誇る韓国最大のモバイル広告ネットワーク「AD@m」など複数のチャンネルで「Daum Mobage」への集客を図るとしています。さらに、「Daum Mobage」アプリのAndroid Market以外のアプリストアを通した配信や、iOSへの対応も予定しているとのことです。DeNAは3月中を目標に韓国語のゲームデベロッパー向けウェブサイトを開設し、世界中で幅広い開発者ネットワークを有する「Unity」などのゲームエンジンを利用したSDKの他、ネイティブアプリ向けSDKの提供も行い、積極的にゲーム開発を支援していく予定です。なお、韓国版「Mobage」は日本版「Mobage」と共通のAPIを使用しているため、日本版「Mobage」で既にゲームをリリースしているデベロッパーは、シームレスに韓国版「Mobage」へゲームをリリースすることが可能です。
“遊びやすさ”を武器にTCG市場を拡大―『ポケポケ』のマーケティング/マネタイズ戦略を分析【LIVEOPSIS 調査レポート】 2025.1.22 Wed マーケティング施策、マネタイズスキーム、そして最新ランキン…
gloopsが韓国市場に進出 『大連携!!オーディンバトル』の韓国語版をDaum Mobageにてリリース 2013.3.7 Thu 株式会社gloops が、 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA) …