日本経済新聞とNHKが相次いで、ソフトバンクが米国の通信キャリア第3位のスプリント・ネクステル(Sprint Nextel)の買収を検討中と報じました。同社はiPhoneを取り扱い、LTEを推進するなどソフトバンクと共通点がある一方、投資が負担になっていたとのこと。スプリント・ネクステルは加入者数が約5000万人で、それぞれ約1億人のユーザーを抱えるベライゾンとAT&Tに続く第3位のキャリア。2004年にスプリントがネクステルを買収して誕生しました。ソフトバンクは2006年に約2兆円を投じてボーダフォンの日本法人を買収し、携帯電話事業に乗り出しました。日本経済新聞によれば、スプリントの買収総額はそれに次ぐ1兆5000億円を超える規模になる見込みとしています。ソフトバンクは今月に入って、国内携帯電話第4位のイー・アクセスの買収も発表。好調な業績を背景に、矢継ぎ早に次の手を繰り出しています。
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