KLab株式会社が、米カリフォルニア州に拠点を置くソーシャルゲームディベロッパーのKabamとパートナー契約を締結したと発表した。この提携の第1弾として、KLabは未来ダークファンタジーRPG『Eternal Uprising』をKabamに提供し、Kabamがパブリッシャーとして9月より欧米各国のApp StoreとGoogle Playにて提供する。『Eternal Uprising』はもともと2012年2月に国内にて提供されたモバイル向けブラウザ版ソーシャルゲーム『神壊のレクイエム』をリメイクしたタイトルで、後に『Eternal Uprising』としてリメイクされ同年11月に欧米版「Mobage」にてリリースされた(現在は撤退)。今年6月にはさらに『Lord of the Dragons』のゲームエンジンに載せ替えた新バージョンが日本でもリリースされている。今回、Kabamがリリースするのはこのバージョンの英語版となる。今回の提携について、KLab AmericaのCEOである太田信彦氏は、「このパートナーシップは、積極的なグローバル展開を行うKLabにとって重要な市場戦略の力となることを確信しています。欧米市場での豊富な実績とノウハウを持っているKabamとの協業により、KLabのゲームがさらに多くのゲームファンに楽しんでいただけることを楽しみにしています。」と述べている。
KLabの2024年度上半期は3割の減収、EAと共同開発の『タクサカ』の売れ行き次第で経営体制の変更もありえる?【ゲーム企業の決算を読む】 2024.8.26 Mon KLabの業績不振が鮮明になってきました。