任天堂が今朝公開した経営方針説明会/第3四半期決算説明会の議事録で、同社のキャラクターIPライセンスの活用についても、今後方針を改める意向が述べられています。岩田聡社長は、任天堂が豊富なキャラクターIPを持ってると言われるようになった背景には、「キャラクターの価値の毀損のリスクも大きいキャラクターIPのライセンスビジネスに対しては消極的なアプローチを採り、自社の厳選したソフトを中心に登場させることでじっくり育ててきたアプローチが、これまでのところ運良く実を結んでいる」という側面があると説明。しかし今後はその方針を一転し、「マリオ」や「ヨッシー」をはじめとする同社のキャラクターIPのライセンスビジネスに対して、適切なパートナーを探すなどして、積極的に展開していくとのこと。米国ではキャラクターマーチャンダイズの商品展開を1年ほど前からすでに進めていて、直接の競合ではなくWin-Winでやっていけるものについては柔軟に対応していく、とも話しています。こうした取り組みを世界的に進めることで、任天堂キャラクターをテレビゲーム分野以外の場でも広く目に触れるようにしていく考えのようです。
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