スクウェア・エニックス・ホールディングスは、平成26年3月期 第3四半期決算を発表しました。売上高1024億7300万円(前年同期比 0.3%減)、営業利益78億1500万円(前年同期は、48億5300万円の営業損失)、経常利益99億9100万円(前年同期は、42億100万円の経常損失)、純利益51億7900万円(前年同期は、57億4500万円の純損失)となりました。スクウェア・エニックス・ホールディングスでは、欧米における家庭用ゲーム機向けソフト市場の競争激化・上位集中が進む一方で、スマートフォン、タブレットPC等のスマートデバイスが急速に普及するなどの環境変化を踏まえて、事業構造・組織体制の改革を進め、収益性を改善する取り組みを進めていくとのことです。デジタルエンタテインメント事業は、北米での家庭用ゲーム機向けソフトウェアのディストリビューション販売が好調となっています。また、8月に運営を開始した多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア』のソフトウェア販売も好調に推移。運営も順調に推移しているとのことです。ブラウザゲーム『戦国IXA(イクサ)』は引き続き堅調に推移、スマートフォン向けゲーム『拡散性ミリオンアーサー』は、PlayStation Vita版へのプラットフォーム拡大に加え、韓国に続き、台湾・中国本土でもヒットするなど、順調に推移しています。アミューズメント事業では、8月発売の『ロード オブ ヴァーミリオンIII』、11月発売の『グルーヴコースター(アーケード版)』等のアミューズメント機器の販売が好調推移。アミューズメント施設運営は効率的な店舗運営に努めていることから、堅調に推移しているとのことです。
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