スマイルブームは、大阪府立泉尾高等学校において、ニンテンドー3DSダウンロードソフト『プチコン3号 SmileBASIC』をプログラミング教育の実習教材として提供すると発表しました。『プチコン3号 SmileBASIC』は、ニンテンドーDSiウェアで好評を博したプログラム言語「BASIC」を扱えるソフト『プチコン』シリーズの最新作です。3D立体視や、ジャイロセンサーといった3DSならではのさまざまな機能にも対応。入力画面が大きく改善され、よりプログラムが作りやすくなっています。本作で制作された作品を配信する試みとして『プチコンマガジン 創刊号』も好評配信中です。スマイルブームと泉尾高校は、双方の若い世代の育成を重要視する考え方が一致したことにより、泉尾高校が掲げる「純真清楚」の校訓に基づく学校改革やm充実した教育活動の実践における先進的な取り組みの一環として、実習教材として『プチコン3号 SmileBASIC』の導入を決定。9月よりプログラミング教育にて使用される予定です。今回スマイルブームが実習教材として提供・貸与するのは、NEWニンテンドー3DS LLを30台および同数の『プチコン3号 SmileBASIC』のライセンス、同社がこれまでに実施したワークショップで使用したテキストとゲーム制作用の各種素材、さらにニンテンドードリーム編集部より出版されている「プチコン3号 SmileBASIC 公式ガイドブック」となっています。双方は、プログラミング教育において、専用機材を用いて高級言語を使用する開発技法や、一般的なパソコン環境で簡易言語を用いてプログラミングの基本を学習する方法など、さまざまな手法が実践されている中で、プログラミング教育を全国に展開するために十分な専門知識を有する指導者・教員の絶対数が確保できていない状況であるとの見解を示しています。そのため、今回の試みについては、『プチコン3号 SmileBASIC』が、教員各位、学校長、副校長、あるいは家庭における親世代が若いときに一世を風靡したプログラミング言語「BASIC」に基いているため、命令の読み書きや実行における直感的な操作によって、従来の開発用環境とは異なる“わかりやすさ”と“使いやすさ”が実現されており、実行環境もニンテンドー3DSのみと、教員・学生の手に馴染むハードウェアかつ授業への導入障壁を低くできるのではないかと考えています。3DSと「BASIC」で基本的なプログラミングを手軽に学ぶことによって、将来のプログラマーを輩出する可能性を広げようという新しい試み。今後の動向に注目です。『プチコン3号 SmileBASIC』は、好評配信中で価格は1,000円(税込)です。(C)2014 Smileboom Co.Ltd.
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