海外メディアより、中国が韓国内で開発されたゲームタイトルの発売を禁止している、と報じられています。イギリスのメディアPocket Gamerによると、中国は、韓国で開発されたゲームを公開しないよう、韓国開発者向けのライセンスを凍結しているとのこと。これは先日、在韓米軍が韓国内に配備した高高度ミサイル防衛システム「THAAD(サード)」への対応策、とみられています。現時点で、中国内で配信されている韓国製ゲームは停止されていないようですが、この影響を受けてか、中国市場での売り上げが40%を占めているネクソンの株価も大幅下落。今後、ネクソンだけでなく、他の韓国デベロッパーが影響を受ける可能性もあります。Niko PartnersのアナリストDaniel Ahmad氏によると、このような規制は数年前からPC向けに行われ、2016年7月ごろからモバイル向けゲームに対しても実施されるようになったそうです。また、「今回の禁止がどれくらい続くか、既に承認されているゲームのライセンスが取り消されるかどうかは不明」とコメントしています。
ネクソンは過去最高売上収益も計画は未達、新作『The First Descendant』失速で【ゲーム企業の決算を読む】 2025.3.20 Thu 人員強化とタイトルの集中を進めた先で、更なる高収益化を実現…
ネクソンは過去最高売上収益も計画は未達、新作『The First Descendant』失速で【ゲーム企業の決算を読む】 2025.3.20 Thu 人員強化とタイトルの集中を進めた先で、更なる高収益化を実現…