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モバイル向けタイトル『Vainglory(ベイングローリー)』を開発・運営するSuper Evil Megacorpは、スタジオ規模を拡大するため、既存の投資家から1,900万ドルの資金を調達したと発表しました。
Super Evil Megacorpはこの資金調達で、ゲームデザイナー、エンジニア、アーティストのチーム拡大を図っていく見通し。直近6ヶ月でカリフォルニア州サンマテオの本社オフィススペースを2倍に拡大し、スタッフの人数も50人から80人に成長を遂げ、更なる拡大を目指しているとのことです。また、同社はこの調達資金を利用してゲームエンジン「E.V.I.L」を引き続き開発していくと述べています。
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Super Evil MegacorpのCEOを務めるKristian Segerstrale氏は、「『Vainglory』のeスポーツシーンとコミュニティはグローバルに成長を遂げており、その中でモバイルMOBA市場は世界で最も競技性が高いジャンルの中であっても、『Vainglory』は素晴らしいスタートを切っています。投資家と協力して、“スマホ世代”に最高のコアゲーム体験の提供と、ゲーム業界の可能性を広げるに情熱を注いでいる才能あるゲーム開発者のためのホームを作るという使命を果たすべく今回の増資を決断しました」とコメントしています。