オールドマンが出演していたのは、Activisionが世界に誇るFPSシリーズ『Call of Duty』作品で2008年に発売(日本未発売)された『Call of Duty: World at War』および、2010年にリリースされた『Call of Duty: Black Ops』の2作品。シリーズ作品でも評価が高い両タイトルで担当したのは、ストーリー上でも大きな役割を果たすキーパーソン、ヴィクトル・レズノフです。
オールドマンは、コミカルな3枚目から異様な存在感を放つ悪役など、様々な人物を徹底した役作りで演じ分けることで知られていますが、ヴィクトル・レズノフはまさに怪演。ロシア訛りの英語と凄みが合わさった演技が心に残った方も多いかもしれません。なお、2012年発売の『Call of Duty: Black Ops II』では出演していないものの、レズノフの音声が登場しています。
2014年、BBC AmericaのThe Graham Norton Showに出演した際は、レズノフの演技を振り返る形で披露しており、貴重な生演技が見られます。