Take-Two InteractiveのCEO・Strauss Zelnick氏は、同社の収支報告にて、『Grand Theft Auto V』(GTA V)の出荷数が9,500万本に到達したことを明らかにしました。元々は2013年にPS3/Xbox 360向けタイトルとして発売された本作ですが、現世代機版やPC版、様々な特典を追加した新バージョンなどが段階的に販売。以降も、定期的な無料アップデートが配信されるなど、未だにサポートが続けられています(旧世代機向けの新コンテンツアップデートは終了済み)。Take-Twoは、2018年2月時点の『GTA V』出荷数が9,000万本と発表していたため、3か月ほどで500万本を上乗せしたことになります。同社の報告によると、2018会計年度(2017年4月1日から2018年3月31日までの期間)の純収入(Take-Two全体)は、17億9,300万ドル(記事執筆時点の日本円で1,974億8,102万円)とのこと。2018会計年度中の純収入における最大の貢献者として『GTA V』(および『GTA Online』)などの名前が挙がっています。文字通りモンスター級の快進撃を続ける『GTA V』。Take-Twoの傘下、Rockstar Gamesは、待望の続編『Red Dead Redemption 2』を10月26日に発売する予定です。
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