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e-Sportsに携わる「人」にフォーカスを当てて、これからのe-Sportsシーンを担うキーパーソンをインタビュー形式で紹介していく【e-Sportsの裏側】。
■e-Sportsとは?
e-Sports(Eスポーツ)とはElectronic sportsの略で、コンピュータゲームやビデオゲームで行われる競技のことです。高額な賞金のかけられ
た世界的な規模で行われるプロフェッショナルな大会から、アマチュアまで競技が行われており、ジャンルやゲーム毎にプロチームやプロ
リーグが多数あります。現在e-Sportsの対象となっているゲームを遊ぶ人の数は、全世界で5500万人を超えています。(ゲーム大辞典参照)
第23回目となる今回は、『ストリートファイターV』、『Injustice2』など幅広いタイトルで活躍中のマルチゲーマーであり、EVO2017では日本でも有名なプロゲーマーときど氏と激闘を交わしたPunk(パンク)氏。インターネットテレビ局AbemaTVのウルトラゲームスで放映しているゲームバラエティ「勝ったら100万円!ストリートファイターVアーケードエディション 賞金首」の参加に伴い日本に来日しているタイミングで弊誌独占インタビューを実施。プロのゲーマーとして想い、未来について話を伺いました。
――本日は宜しくお願い致します。Punk(パンク)さんの自己紹介をお願いします
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Punk:Victor “Punk” Woodley、通称Punk(パンク)です。『ストリートファイターV』のプロゲーマーとしてEcho Foxでプレイしています。
――Punk(パンク)さんがゲームを始めたきっかけ、プロとして活動することになったきっかけを教えてください
Punk:ゲーム自体は子供の頃からずっとたくさんやってきていて、それが楽しくて好きで続けていました。プロの人達がゲームをしているのを見て、僕にもできるんじゃないかと思って、追求して、共感を受けて、その後も続けている中でプロになりました。
――自分に影響を与えたプロゲーマーはいますか?
Punk:強いて言えばボンちゃん。何故かと言うと、素晴らしい人であり、それよりも素晴らしいゲーマーであります。ゲーム好きにとっては、「人として」「ゲーマーとして」どちらでも素晴らしく、成長していきたい気持ちがある分、彼が印象に残っています。
――日本のプロゲーマーと海外のプロゲーマーで違うところはあるのでしょうか
Punk:日本と他の国とで比べると、日本のプレイヤーのほうが真剣にゲームに取り組んでいます。他の国のプレイヤーはもっとマイペースで気楽にプレイしているように感じます。
――EVO2018はいかがでしたか
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Punk:45位ぐらいだったかなぁ、というぐらいです。悪くはなかったです。
――日本からも多くのプレイヤーが参加していますが、全体のレベルは上がっているのでしょうか
Punk:はい、上がっています。
――『ストリートファイターV』で普段よく使うキャラは何ですか
Punk:かりんをよく使っています。
――今回の「賞金首」でもかりんを使って日本人プレイヤーに挑むのでしょうか
Punk:かりんは使いますし、たぶんサガットも使います。
――最近サガットが実装されたばかりですが、プレイフィールはどうですか?
Punk:そこそこ良いとは思いますが、とても良いとは言えないですし、悪いとも言えません。相手のキャラクターによっては有利になることもあると思いますし、サガットだけを使うというのは難しいと思っています。
――大きいですよね
Punk:そうですね。かなり背が高いです。
――私もかりんを使っているのですが、かりんの天狐を出すコツはありますか?
Punk:コツっていうのはなくて、練習するしかないと思います。僕も最初の頃は全く出せなかったですし、やっている中で自然と出せるようになってきたので。練習あるのみです。
――日本では「e-Sports」という言葉が流行ってきています。海外のプロゲーマーから見て、日本の大会はどう見えますか
Punk:日本でできる大会のゲームも増えるので、海外から見ても日本に来て大会に参加することができるようになっているのが素晴らしいと思います。
――Punk(パンク)さんの夢を教えてください
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Punk:プロゲーマーとしての目標としては、EVO優勝です。そしてCapcom Cupもいずれ優勝したいですね。この2つをゴールとして考えています。この2つで勝つまではプロゲーマーをやめられません。
―――ありがとうございました
ただひたすらに頂点を目指し、歩みを続けるPunk(パンク)氏。桁違いなゲームに対する熱量を帯びながら、どのような結果を今後残していくのか。若きプロゲーマーから目が離せません。
■9/27(木)22時放送
Punk氏が出演する「勝ったら100万円!ストリートファイターV 賞金首」