
ユービーアイソフトは先日、人気対戦タクティカルシューター『レインボーシックス シージ』にて発表されたアジア圏での展開拡大を目的とした各種ゲーム内表現修正の予定を廃止したと海外向けに発表しました。
この変更はイヤー3シーズン4「オペレーション ウィンドバスティオン」に合わせ導入される予定だったもので、ゲーム内マップからのギャンブル関連オブジェクト(スロットマシーン等)の廃止や、性的示唆を含むネオン看板の変更、一部背景オブジェクトの血糊表現の削除、ドクロ表現の変更、状況アイコンの変更など、各種の表現修正を行うものでした。
ユービーアイソフトは、表現修正発表以来のコミュニティとプレイヤーの懸念を受ける形でこの修正を廃止する旨を公表、「Operation Wind Bastion」ではこれらの変更を元に戻すことを明らかにしました。ただし、発表ではシーズンの開始日とビルドの安定性に影響を与えないため、「幾つかの要素」がまだ修正版のまま残ってしまっていることも示唆されています。
なお、今回の発端となったアジア圏プレイヤーについても「他のプレイヤーと同じゲームを続けて楽しむことができる」としており、該当地域でも修正は行われない見込みです。