これは、同チームがカリフォルニア州の法律と芸能プロダクション法に違反しているとして、既存契約の破棄とTfueへの公正な支払い、そして賠償を求め訴えるもの。海外メディアThe Hollywood Reporterによれば、Tfueは、2018年4月に締結した契約により、Twitch、YouTube、ソーシャルメディアで公開した映像から収益のわずか20%しか得ておらず、ツアーや各種出演料においても50%しか受け取っていないと主張。独占契約の関係で他の企業からの直接依頼を探すこともできないとのことです。
一方のFaZe Clanは、この訴訟にショックを受けているとして、Tfueが莫大な金額を得ている一方で、同チームは賞金も、TwitchやYouTubeの、その他のSNSからの収入もTenney氏から受け取っておらず、契約から得た金額は6万ドルに過ぎないとし、Tenney氏の訴えを否定するコメントをThe Hollywood Reporterに対し行っています。また、契約はFaze Clan側が最大20%の金額を受け取る設定であるとしました。