
ゲーミングデバイスブランドのRazerは、自然環境を保護しグリーンな世界を目指す活動「Go Green With Razer」の一環として"Razer Green Fund"を設立し、5,000万米ドルの資金を用意したことを発表しました。
リリースではファンド設立とともに、100%竹を使用している地球に優しいトイレットペーパー「BAMBOOLOO」を開発したシンガポール企業The Nurturing Coへの投資を発表。Razerのオフィスに「BAMBOOLOO」を設置するほか、最終的にはすべてのオフィス業務がカーボンニュートラル(CO2の排出と吸収量がゼロ)になることをを目指すとしています。
Razerでは、2021年3月に発表した「#GoGreenWithRazer」イニシアチブとして今後10年間のロードマップを発表。「2025年までに100%再生可能エネルギーを使用」「2030年までにリサイクルまたはリサイクル可能な材料を使用する製品を使用」「2030年までに100%カーボンニュートラルにすること」などの目標のほか、コミュニティにリサイクルや環境負荷低減の呼びかけを行っていきます。


なお、これまでRazerではConservation Internationalとの提携によるぬいぐるみ「Sneki Snek」の販売により約20万本の樹木の保護を実施。捨てられていた海洋プラスチックを使用したアパレル商品「Razer Kanagawa Wave」の販売なども行っています(現在は売り切れ)。