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Eidos-MontréalおよびEidos-Sherbrookeは、従業員の勤務体制を週4日制に変更することを発表しました。
Eidos-Montréalは、10月26日の発売を控える『Marvel's Guardians of the Galaxy(マーベル ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー)』や、リブート版『Deus Ex』シリーズの開発元として知られるスタジオです。Eidos-Sherbrookeはビデオゲームの技術に関することを専門にするスタジオ。いずれもスクウェア・エニックス・ヨーロッパの子会社です。
公式サイトに掲載されたスタジオの責任者David Anfossi氏のコメントによると、この取組は従業員にとって健康的で創造的、かつ持続可能な職場環境を構築するものであるとのことです。いずれのスタジオも労働条件や従業員の給与を変更すること無く、週40時間勤務から週32時間に移り変わります。
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これは各チームが5日間で行っていた仕事を4日間にまとめなければならないというわけではなく、自分たちのやり方や投資した時間の質を見直し、よりよい仕事をすることを目指した施策であるようです。仕事の時間を短縮しながらも、質や生産性、そして社員の幸福度を高めたいと考えているといいます。