Eidos-Montréalは、同社に所属するスタッフのうち97名をレイオフすることを発表しました。
開発チームのメンバーも…97人がレイオフ
Eidos-Montréalは、新生『Deus Ex』や『Thief』、『Marvel's Guardians of the Galaxy』といった名作を生み出してきた開発スタジオです。長年にわたってスクウェア・エニックスのスタジオとして活動していましたが、2022年5月にはCrystal DynamicsやSquare Enix Montréal(Onomaに改名、しかしその後閉鎖)と共にEmbracer Groupに譲渡されました。
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今回のレイオフでは、開発チーム、管理部門、サポートサービス部門のうち97名のスタッフが対象になりました。同社は次のプロジェクトを見つけるスタッフに対して積極的な支援を行っているといいます。また、この困難な時期を乗り切るにあたって、チームの幸福を最優先し、プレイヤーが楽しめるゲーム作りに継続して取り組むとしています。
『Deus Ex』新作もキャンセルか…
なお正式発表には含まれていませんが、海外メディアBloombergによれば未発表の『Deus Ex』新作もキャンセルされたとのこと。これは2年前に開発が始まった作品で、今年後半には本格的な制作が始まる予定だったと関係者が述べたそうです。開発中止後は、オリジナルIP作品の開発に取り組む見込みであるとしています。
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ゲーム業界はすでに多くのレイオフが実施されており、Embracer Group内でもGearbox Publishing内の人員削減やVolitionの閉鎖など多くのスタジオが影響を受けています。