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米国カルフォルニア州に拠点を構えるバーチャルコネクション企業のEmergeは、メタバース内で実際に手を使用できる「Emerge Home」を発表しました。
Meta社が手掛ける「Quesut2」と併用することで真価を発揮する本製品。その内容は「Emerge Wave-1デバイス」「Emerge Homeソーシャルバーチャル体験」「Emerge Homeモバイルアプリ」の3つのコンポーネントで構成されており、「Emerge Wave-1」はコントローラーやグローブといった物を介さず、素手で仮想空間内のオブジェクトに触れる「没入型触覚体験」を可能にしたデバイス。大きさは13インチのノートパソコンとほぼ同じで、デバイスから高さ約1m/周囲120度の範囲で発生する超音波を介して、ユーザーは仮想空間内でオブジェクトに触れ、相手とコミニュケーションをとることができます。
メタバース内での「触覚」に新しいアプローチで迫る「Emerge Home」は、Kickstarterで一般公開予定です。