2021年10月5日未明、セガ名作3DSTGのVRバージョン『パンツァードラグーン Voyage Record』の公式Twitterにおいて、「ワイルドマンのCEOの渡部氏が急逝し、ゲームの開発もセガからのライセンス取消により中止となった」として一時的にツイートが行われていました(現在は削除済み)が、渡部氏が2022年4月4日に生存していることをツイート。該当の書き込みはアカウントのハッキングによる被害であったとの公式コメントを出しました。
10月5日に発生したワイルドマンが運営するゲーム公式Twitterアカウントの乗っ取りについては、セガサミーHD側からの要請により、Twitterでの詳細報告を控えていたとのこと。また、現在も警視庁へ捜査を依頼中の案件となり、詳細は伝えることができないとしています。
さらに、ネクスグループが3月31日にワイルドマンの普通株式取得を決議し子会社化することも発表。ワイルドマンが行うメタバース分野におけるサービスや情勢などの情報収集とネクスグループのデジタルコンテンツ事業とのシナジー効果、ネクスグループが発行する暗号資産ネクスコイン(NCXC)を活用した新たな商品の共同開発なども視野に入れ、事業拡大、企業価値向上を目指すとのことです。また、ワイルドマンは、これまでに累計1億円の資金調達をしていたことも明らかにしています。
なお、ワイルドマンが開発中の『パンツァードラグーン Voyage Record』についての発売時期などについては明らかにしていません。