2022年8月4日、KLabは2022年12月期 第2四半期の決算発表を行いました。
2022年12月期 第2四半期(2022年1月1日~2022年6月30日)の連結業績
(単位:百万円) | 2022年2Q | 2022年1Q | 前四半期 増減比 | 2021年2Q | 前年同四半期 増減比 |
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売上高 | 4,246 | 4,111 | 3.3% | 5,944 | △28.6% |
売上総利益 | 652 (15.4%) | 608 (14.8%) | 7.2% | 601 (10.1%) | 8.5% |
営業利益 | △164 (△3.9%) | △281 (△6.9%) | ――― | △337 (△5.7%) | ――― |
経常利益 | 234 (5.5%) | △123 (△3.0%) | ――― | △432 (△7.3%) | ――― |
親会社株主に帰属する 四半期純利益 | △165 (△3.9%) | △177 (△4.3%) | ――― | △321 (△5.4%) | ――― |
※カッコ内は売上比率
売上高は4,246百万円(前四半期増減比 +3.3%)、営業利益は△164百万円(前四半期差異 +117百万円)となりました。既存タイトルは安定的に推移しているものの、運営タイトルの減少、『キャプテン翼』の周年キャンペーンが前期よりも下回って推移したため前年同期比では28.6%減少しています。
営業損失は業務委託費や広告費の抑制で164百万円にとどめ、為替差益の計上などにより、経常利益は黒字化しています。また、『ラピスリライツ』のソフトウェア資産410百万円を減損損失に計上したものの、ANYCOLORの株式を売却したことから四半期純損失は165百万円となっています。個々のタイトルについて前四半期と比較した売上高に関しては、以下のような分析が述べられました。
ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル
4月に周年があったことから、JP版、GL版ともに前四半期比で増加。長期的には減衰傾向であるものの、1Qから引き続き、安定して推移。
BLEACH Brave Souls
例年は周年前の買い控えにより軟調傾向となる時期だが、今期は安定的に推移。前四半期比では、JP版は横ばい、GL版は増加。
キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~
周年キャンペーンに関連するセールスが伸び悩み。前四半期比では、JP版、GL版ともに増加。
うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live
JP版は「サンリオキャラクターズ」とのコラボ実施により伸長、前四半期比で大幅に増加 。GL版も安定的に推移し、前四半期比で増加。
今後のパイプラインに関しては、新規開発案件としてElectronic Artsとの共同開発によるスポーツシミュレーションゲーム、Aimingと提携した『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』を題材としたタイトルが進行中。
海外向けタイトルの開発支援モデルとしては『ジョジョの奇妙な冒険 黄金賛歌』、『東方Project』を題材としたタイトル、『天元突破グレンラガン』を題材としたタイトルなどが進行中です。
詳細はKLabのIRニュースページをご確認ください。