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9月15日より開催されている「東京ゲームショウ2022」の会場にて、中国の携帯ゲーム機型UMPCシリーズ新型「AYANEO AIR」の実機が出展されています。
中国・深圳の新興企業AYANEOが手がける「AYANEO」は、AMD Ryzenプロセッサーを搭載したゲーミングに特化したUMPC。クラウドファンディングからスタートしたAYANEOシリーズは、現在では世界中の多くのゲーマーの支持を集めています。
今回TGS会場で展示されていたのは、「ニンテンドースイッチ ライト」に近い大きさと398gという重さで、Windows11 Home搭載した新型「AYANEO AIR」。本機は、FHDの5.5インチ液晶、メモリ16GB、256GB(512GB)のSSDを搭載。9月17日より国内発送を開始する予定です。メモリと容量が少ない「AYANEO AIR LITE」、上位のバッテリーを搭載した「AYANEO AIR Pro」も用意されています。
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実際に触ってみたところ、アナログスティックやボタン類はかっちりと作られている印象で、ホールド感もしっかりしています。398gという軽さも相まって、長時間プレイしていても疲れなさそうです。(AYANEO AIR Proは450gとのこと)会場では「AYANEO AIR」で『ENDER LILIES』がプレイできましたが、非常にスムーズにプレイできました。AAAタイトルのようなグラフィック描画が高めのタイトルの描画性能も確認したかったのですが、会場では残念ながら試すことができませんでした。
色はオーロラホワイトとポーラブラックが用意されており、アナログスティックの部分にはLEDで発光する面白いギミックも搭載。ただ、筐体とボタン類の塗装は、筆者としては価格の割にはやや安っぽいように感じました。
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基本モデルのバッテリー容量はニンテンドースイッチ ライトの約2倍の7350mAh(28Wh)。実プレイ時間はゲームタイトルによって大きく変わると思われますが、そこそこ長いプレイ時間が期待できるのではないでしょうか。今回プレイしている中で本体が熱くなることはなかったですが、ヘビーなタイトルをプレイした時にどうなるかは気になるところ。
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使い方によっては、持ち運びのできるサブのゲーミングPCだけでなく、モニターに繋いでメインPCにもできなくはないので、PCゲーマーだけでなく、ガジェット好きにも刺さりそうです。
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価格は「AYANEO AIR」の有機ELディスプレイを搭載した512GBのスタンダードモデルで特価123,930円(定価137,700円)から。メーカー保証が1年付いてきます。詳しいスペック、他シリーズの価格は公式サイトからどうぞ。