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ファンタジーPvPvE『Dark and Darker』開発のIRONMACEは進行中の本作に関するネクソンとの訴訟について、サービス中断の仮処分申請が棄却されたことを明かしました。
サービス中断の仮処分申請が棄却!今後徹底した証拠調査へ
公式Discordで開発者の一人、sdf氏が発表した声明によると、裁判所は本作が「ネクソンの著作権または営業秘密を侵害したものとは見えない」とし、ネクソンの主張と証拠だけでは、本作のサービスが中断されてはならないと判断したのこと。ただしこの決定は、仮処分手続における証拠調査の限界に依るところで、ネクソン側が侵害を主張する「Project P3」自体を公式な証拠として提出していないなど、今後忠実な証拠調査と審理が必要であることも示しました。
sdf氏は「訴訟で徹底した証拠調査がなされれば、ネクソン主張の不当性とアイアンメイスの無実を示す真実が明らかになります。」と述べています。また、プレイヤーの支持と応援への感謝を表し、本作を10年以上に渡りサービスを提供できるゲームとするため、投資を惜しまず最善を尽くすと締めくくっています。
決定受けストア削除のSteamへ帰還可能性もあるか?
決定を受けSteamへ帰ってくるかも含め、今後の動向に注目集まる『Dark and Darker』はWindowsPC(公式サイト、chafgames)向けに早期アクセスで販売中です。